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Cognac Guy PINARD & Fils Folle Blanche 2010 pour BAR DORAS 198本限定

13,530円

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17世紀初頭からコニャック地方ファン・ボア地区フシニャック村でブドウ農業を営むギィ・ピナール家は1969年にコニャックでは逸早くオーガニック転換して50年が経過しました。転換後10年かけて畑を作り上げ、1979年が初蒸留となり、50年以上無農薬で愛情を注ぎコニャック造りを続けています。 現在のコニャックではユニ・ブラン種が主流となりますが、コニャックでも絶滅危惧種のフォル・ブランシュ種を無農薬農法で生産するという不可能を可能にした労力は、私自身が手摘み収穫のお手伝いで赴いた際に身を持って感じました。 例年のコニャック廻りで起点となり、なかなか体感出来ない現地での経験を10年来積ませていただいたファミリーです。 現在、ピナール家が畑に4列だけ持っていたフォル・ブランシュ種は今後の生産を見込めないため抜き取られ、今後の作付けの予定もなく、貯蔵庫に僅か数樽のストックのみとなってしまいました。 今までその希少なフォル・ブランシュ原酒からBAR DORAS向けに2005年、2007年と出していただきましたが、 2021年1月の訪問以降コロナ禍で現地へ訪れることが出来ないため、輸入酒類販売業免許を取得し、2010年ヴィンテージが今回初の個人輸入にて198本リリースとなりました。 (酒屋さんへ少量ですが五十音順に、信濃屋さん、田中屋さん、モルトヤマさん、リカーズハセガワ本店さんへ卸し、お取り扱いいただきました) ファン・ボア地区の特徴的なフローラルさにフォル・ブランシュ種特有の香りの強さが特徴的です。グラスを鼻から離せなくなるほど花畑と花の蜜の香りが広がります。 設備を徹底して綺麗にしている中で出るクリアな香りと味わいからはブドウの皮の旨みまで感じられ、添加のないドライでキレのある味わいの中にブドウ本来の自然な甘みも感じられるピュアなコニャックです。 コニャック地方で一番大きな作付面積のあるファン・ボア地区ですが、グランド・シャンパーニュ地区と隣接したプルミエ・ファン・ボア地区ならではのボディも造られます。 グラスの中で少し時間が経つと抜けの余韻にしっかりと出てくる“シャランテ・ランシオ”の貴熟香は、50年以上オーガニック農法を貫いてきた貫禄を感じるコニャックです。 Commented by BAR DORAS 中森保貴

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